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ヴァナ・ディールの生活 2002/06/19 それでは、さくっとミッションをクリアしますか。とはいけないのがシーフの定め。 ま、シーフじゃなくても初めて行く場所に突然乗り込むのは無謀ってものです。 東のホルトト遺跡までは結構遠いので、途中のモンスターも警戒しなければなりません。 でも、そこはさすがにシーフ。モンスター避け性能は他のジョブより上です。 なにしろ、レーダーにモンスターの影が映りますから。 だから、ダンジョンじゃなければ遠出してもあまり死にません。 (ただ、これのせいでいつまでもレベルがあがらない。) 案の定、遺跡までは楽勝でした。 っつーか、襲ってくる敵は他のプレイヤーが倒しまくってるし。 とくに最強といわれるタルタルの黒魔導師(通称・黒タル)が。 楽な敵を倒しつつ向かおうと思っていたんですが、それすらも駆逐されている状況です。 すげーな。 これならもしかすると、遺跡内部も人がいっぱいかもしれないなんて淡い夢を見つつ、恐る恐る遺跡に突入です。 しかし、その夢も露と消え行く。 いや、たしかに視界に必ず一人は見えるくらいの人数はいますけどね、 モンスターを駆逐してくれるほどじゃありませんでした。 でも、一番最初に出会ったコウモリを調べた所「楽な敵」だったので、 とりあえず戦いました。勝ちました。しかも経験値結構多い。 ついでにアイテムまでゲットして、なんか幸先良好ですな。 どうせだから、コウモリ全部倒していこう。 奥に進むと、なんか少し広い所に出ました。 角のほうに進むと祭壇のようなものがあります。 ついでにゴブリンもいます。こいつは襲ってくるので注意ね。 一応調べると倒せそうではあるんですが、奥にもう1匹いるんすよ。 他の祭壇を調べても何も起こらなかったから、ここも無理して進む必要はないよね。 って、なぜ進んで祭壇を調べてるんだ。<自分 しかし、ゴブリン気づいていません。 ふふん。2匹もいるのに間抜けなやつらじゃのう。 さて、目的地はどこなのでしょう? と、うろついていたら、突然横の壁が動いた!中から人が出てきます。 隠し扉かい。シーフなんだからそれくらい発見しろよ。 ま、自分に文句を言ってもしょうがないので進みます。 と、目的地っぽい扉発見!同時に「丁度いい」ゴブ2匹発見。 いやん。1匹でもギリギリなのに、2匹なんて絶対死ぬわ。 向こう向いてれば何とかなるのに、まるで扉を守るように2匹がかたまってる〜。 くそう。ここまできて。まあ様子見だったんだけどさ。 とりあえず、レベルあげるために戻ろうかね〜、なんて思って隠し扉の所へ戻ると、 他のプレイヤーが一人座っていました。調べると同じレベルの黒です。 考えるより先に話しかけていた遥。 「あの〜、この奥に丁度いいゴブ2匹いるんですけど、1匹ずつ倒しませんか?」 「いいですよ。」 と快く承諾していただき、早速倒しに行きます。 さすが黒タル。遥がまだ半分しかダメージ与えていないのにすでに倒しています。 しかも、さらにこっちはピンチなのである。 死んだら迷惑がかかるので、絶対回避を使いました。 っていうか、自分から持ち掛けて、死んだら恥ずかしい事この上なし。 さて、無事目的地にたどり着き、ミッションのイベントも終了です。 帰り道、2匹のゴブに追われながら遺跡を脱出します。 この2匹、きっとさっきの2匹です。 祭壇のような所からアイテムを回収して戻らないとならなかったので、 今度も大丈夫だろうと突っ込んだら襲われました。 ちょうどそこに目的のアイテムがあったのが不幸中の幸いというべきか。 ま、とにかくこれでミッションクリア。次は何しようかな〜。 しばらく、レベル上げのために外をうろついていると、突然パーティに誘われました。 へ〜。シーフなんて自分から誘わないと誘ってくれないと思ってた。少なくともレベル15までは。 15になると、トレジャーハンターというアイテムがっぽがっぽなアビリティを覚えるので、 急に人気者になるとのうわさ。利用されているだけとも言う。 ま、初パーティでちょっとわくわくです。 お相手は黒タルの方です。少しだけレベル上の。 で、相談した所やはり白はほしいという事で白の方も合流。 しばらくはその3人で戦っていましたが、どうしても黒に攻撃が集中します。 そりゃそうだ。攻撃力皆無のシーフと白なんだから。 そこで「知り合いの戦士を盾として呼ぶ」というので、そりゃ助かるわ〜、 今でも一人じゃ到底手に入れられない経験値もらってるし〜。 という経緯でRPGの基本、4人パーティの完成です。 戦士・シーフ・白・黒ってそれこそ基本中の基本みたいな。 FF(1)だと、忍者にするためにシーフ選ぶ人多いから、この組み合わせも多かったなあなんて。 頭数がこれだけいると、さすがに外の敵は物足りないって事で、 南のホルトト遺跡に潜ることにしました。 まあ、ミッション2の下見ってとこかな〜、なんて考えてたら、 入った瞬間、背後からゴブ2匹に撲殺されました。遥だけ。 あ〜、これきっと、誰かが命からがら逃げ出したのね。 …って、自分も東の遺跡で同じ事してるじゃん。 うわ〜、罪は自分の所に返ってくるんだなあ。今後(人生でも)気を付けよう。 とりあえず、時刻も「未明」と呼ばれるくらいだったので、 町へ戻されたついでにパーティを離れログアウトです。 後日、多分一瞬で撲殺はないだろうくらいまでレベルを上げた遥は、 再び南の遺跡にやってきました。今度はミッションクリアのため。 でもやはり一人なのです。 今日は遺跡の外に人がいないので、入ってすぐにゴブはいないはずですから安心。 実際いなかったし、東の時より圧倒的に人が多い。 放っておいても誰かが敵を倒してくれます。 敵に襲われないように気を付けながら、どうしても敵がいて進めない場所では、 誰かが倒してくれるまで待つという戦法を取ります。 名づけて、漁夫の利戦法。 さすがに、2度ほど死にましたが、ミッション1に比べたら楽なものです。 引き受けた事をすべて終え外に出ると、先日パーティを組んだ白の方が数名とパーティを組んでいます。 聞くと、これからミッション2だそうで。 中のモンスターが強いかどうか聞かれたので「つよいねー」とシーフ的な意見を言ったのですが、 そんな強い中を一人でクリアしてきたと変な誤解を受けてしまいました。 で、パーティに入ってくれと。別にそれはやぶさかでないけど、 なんとなく良心の呵責というか、そんな気分でいっぱいになりました。 まあ、レベル上げたいのでパーティに入ると、近くにいた他の2人だけのパーティが、 2人だと恐いからとアライアンスを提案してきました。 うほーい。初アライアンス。 さすがにこれだけいると、全部で7人だけど、やっぱ死なない。 っていうか、シーフはダメージすら受けない。 そんなわけで、もう一周軽くまわって南の遺跡をあとにしました。 町に戻ってパーティを解散し、その辺をぶらぶら歩いていると、 先ほどのアライアンスメンバーだった人が「ミッション3を受けれない」と言います。 正しくは、ミッション3の関係者が話をしてくれない、と。 んなアホな、と思って確かめると本当に話してくれない。 近くにGMに訊ねたという人がいたので聞くと、バグだそうで。 ニュースを見ると、そのためのメンテナンスが近々行われると。 目的を失った遥は、「そうだ。ジュノ行こう。」と、 無謀にもレベル7でジュノへと旅立つのであった。 読み物コーナーへ |